将来的に学校の教員になることを目標としているので、その練習のために始めたのが家庭教師のアルバイトです。
担当したのは中学2年生の女子生徒で、当初はあまり勉強に力が入っていませんでした。
なんとかして勉強の楽しさを伝えられたらと考え、生徒が興味が持てるように指導方法を工夫したのです。
家庭教師を始めた頃は、女子生徒の成績は低空飛行が続いていましたが、あることをきっかけに全体的に成績がアップしました。
方針を変えて得意分野を見つけ、そこから勉強への意欲に繋げられたらと、こちら側も指導方法を変えました。
彼女は数学が得意だったこともあり、数学ではできるだけ多くの演習ができるようにプリントを作っていったのです。
指導をはじめて半年ほど経つとみるみると成果が現れてきて、本人も勉強することが楽しくなったと言っていました。
得意分野を伸ばすことで勉強意欲がわき、結果的に全体の成績を伸ばすことができて指導のやりがいを感じています。