家庭教師を選ぶときにまず気をつけたいのは、ある程度高い料金を支払わなければ顕著な学習効果は期待できないということです。
有名校に現役で通っている学生や元有名校の教師などが在籍している家庭教師紹介所は、比較的高い料金が設定されています。
これは、やはりその指導方法が優れていて効果があり、多くの家庭から申し込みがあるためです。
同様に、すぐに派遣の予約がとれるような紹介所も要注意です。
派遣できる人員が余っているということは、やはり効果がなく人気がないからだと思って良いでしょう。
学習効果と共に気をつけたいのが、その家庭教師と子どもとの相性です。
複数の生徒と授業を受ける塾などとは違い、家庭教師の場合は基本的にマンツーマンで学習を進めることになります。
言葉遣いや教え方の細かい部分で、指導を受ける子どものほうがどうしても違和感を感じてしまうようなら、考え直す必要があります。
いくら学習効果が高いと評判で有名校に在籍していても、実際に接するのは子どもなので、そこは慎重に検討すべきことです。